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自然界の何処にでも、ごく普通にある元素です。空気中や土壌中、河川や湖、海水中などで海水中が一番多く含まれています。普段の食生活で食べるものにも含まれ、特に海草、魚介類に多く含まれており、水やお茶からも取り入れています。
日本人は成人で1日に、0.48〜2.6mgのフッ素を摂っていると言われています。
しかし、虫歯予防のためにはこれではまったく足りません。
歯にフッ素を作用させると虫歯菌に抵抗する強い性質に変えます。
これは歯の表面を覆っているエナメル質の材質であるハイドロキシアパタイトが、フルオロアパタイトというフッ素と一緒になった形へと変換することによって、虫歯菌が出す酸に対して溶けにくい強い材質になるからです。
また歯に取り込まれたフッ素によって、溶けてしまった歯の表面の再石灰化が促進されたり、虫歯菌のすみかである歯垢(プラーク)が歯の表面に付きにくくなるなど、虫歯が予防される仕組みがいくつか知られています。
実は、日本は先進国の中で最も虫歯の数が多いのです。
アメリカやイギリスなど50カ国以上が水道水にフッ素を添加しており、スイスやフランスのように食塩に混ぜたり、錠剤として普及している国もあります。加熱しても壊れないため、水や塩に添加すれば自然に無理なく取れるというわけです。
フッ素の利用は、いわば「世界の常識」。 WHOでは30年以上前から水道水フッ素化の推進をしていますが、日本で水道水に添加している自治体はまだ一カ所もありません。
西永福歯科で行うフッ素塗布は市販のフッ素入り歯磨き粉に比べフッ素の濃度が約10倍高いので、6ヶ月〜1年に一回塗布すると効果的です。
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